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はやてのように現れ、一大ムーブメントとなりつつある「くろまうす会」。会を率いるくろまうす室長の人となりや目論見を軽く探ろうと6つの質問を投げかけると、見た目の印象通り、さわやかなアイドル口調で答えが返ってきた。くろまうす会のこれまでと、これからどの方角へ突き進んでいるのかが今、浮き彫りになる。(interview/matano)
そもそも、くろまうす会をつくったきっかけは何だったのでしょう?
もともと僕自身は、こういった形で会を作るつもりはなかったんだよ。でもある朝、サムファクメンバーのひとりが僕の席の横に立って、突然こう言ったんだ。「これからくろまうす会の朝会を始めます」ってね。最初はなんのことだかさっぱりわからなかったよ。サムファクによくありがちな、その場のノリの冗談かなって。でも、次の日もその次の日も途切れることなく朝会は続いたんだ。うわさを聞きつけ徐々にメンバーが増えていくうちに、もしかしてこれは遊びなんかじゃなくて、本気でみんな、なにかに挑戦しようとしているんじゃないかって思いはじめた。メンバー同士が意見を戦わせて、感情むき出しでぶつかり合うことなんてしょっちゅうさ。そばで見ている僕もハラハラしっぱなしだよ。でも、そんなメンバーたちの熱く真剣なまなざしを見ていたら、もう後戻りはできないんだって覚悟を決めたんだ。だったらとことん、このすばらしいメンバー達といっしょに、走り続けてみようじゃないかってね!
個人的に、好きなものを羅列してみてください。思いつくままに。仕事とは無関係OKです。
好きなものはいっぱいあるよ。食べ物でいうとタバコとコーヒーかな。あと、お酒も好きだけど、どちらかというとお酒そのものよりも飲み会の席でみんなとワイワイやる雰囲気が好きなんだ。よく忘年会とかではピエロ役に徹するんだけど、僕自身がかっこいいかなんてことは関係ない。その場にいるみんなに楽しんでもらえるかどうかが重要なんだ。まずは身近な人たちから幸せな気持ちになってもらいたい、そんな些細なことの積み重ねが、世界平和につながると信じているんだ。そしてなによりも、あれこれ好奇心を満たしてくれるような夢を見るのが大好きなんだと思う。今このタイミングでくろまうす会ができたということは、そんな夢が枠を飛び出して現実化しつつあるっていうことなんだろうね。くろまうす会のこれからを考えると、好奇心がどんどんあふれ出てくるよ。僕が夢見ていた瞬間、そう、それが今なんだ!
率直に言って、今、くろまうす会にはどのような人材が必要でしょう?
なんと言っても、いびつな才能を無駄に消耗できる遊び心が重要だと思うよ。今のくろまうす会のメンバーは全員クリエイターだから、表現したい気持ちが強すぎて、ついつい暴走しがちな面があるんだ。もしかして今必要なのは、ちょっと微笑みを浮かべながら、そんなメンバーたちの手綱をしっかり締めてくれる管理部門かもしれないな。僕は人と人の出会いって運命だと思っている。なにか目に見えない導き手がいるのかもしれないね。くろまうす会では、いっしょに幸せを求めてくれる人材がまだまだ必要なんだ。今の僕の本気度を数値で表すと64%ぐらい。そんな僕の本気を目覚めさせてくれる人たちを強く待ち望んでいるんだ!
くろまうす室長のたくらみ(夢)とは?
まず、より多くの人たちを幸せにできるよう、影響力を持ちたいんだ。たとえばアルファブロガーを目指すとかね。そういった挑戦をすることで、さらに新しい自分を発見できると思うし。また、マルチタレントとしてメディアに進出したいと思っている。目標としているタレントは、ユースケ・サンタマリアさんと内村光良さんだね。これまでの彼らとこれからの彼ら、さまざまな姿を見せ続けてくれる彼らからは、学ぶところがたくさんあるんだ。僕もこれまでお笑いユニットを組んだり劇団を立ち上げたりと、自分の可能性を求めていろいろ挑戦してきた。自分の限界に挑戦し続けて「くろまうす」という商品に、より高い価値を見出そうとしているんだ。ここが終着点だなんて思った時点で成長は止まってしまう。永遠に完成することのない自分に、これからもひたすら挑み続けていきたいんだ!
くろまうす室長はミスチルが好きとのことですが、犬と猫のどちらが好きですか?
どちらか一方? なかなかむずかしい質問だね。もちろんどちらにもいいところがある。人の個性も同じだと思うんだ。良し悪しなんてそんな簡単には決められないよ。白か黒か、難問の合間に無限の色が広がっていると思うんだ。
くろまうす室長は助けを求めてから何分くらいで到着しますか?
そんなに時間はかからないよ。いつだってキミのそばにいるさ。今の僕がキミに対してなにができるかはわからない。でも、呼べばいつでも来てくれる、そう思ってもらえることで、キミの心に余裕が生まれると思うんだ。大丈夫、安心して。まぶたを閉じれば、ほら、そこには僕が。